「嘘の戦争」第3話のあらすじ後編、視聴方法まとめ
■第3話のあらすじ〈後編〉
三輪のため、一緒になって張り込みを続けた浩一は、
あることを語りだした。
「実は俺、子供の頃ひどい嘘をついたことがあるんです。
絶対についちゃいけない嘘だったのに。
今妻子に逃げられて1人なのは、
あの嘘の報いなんじゃないかって、時々思うんですよね~。」
「報い、か。」
三輪はぼそりとつぶやき、考え込んでいる様子だ。
・・・
結局張り込みの成果は無し。
帰路につく浩一たちは、2人組の男がつけていることに気づく。
カメラでいきなり撮影し始めた2人にカッとなった三輪。
思わず殴りかかったが、その相手は何と週刊誌の記者だった。
しかも、暴行現場を動画で撮られてしまったからバツが悪い。
だが、どうやらこれも、浩一の作戦の一環らしい。
・・・
自宅に到着した2人を三輪の妻が出迎える。
しかし、疲労と怒りで判断力の低下した三輪は八つ当たり。
妻に大声で怒鳴り散らしてしまう。
部屋へと立ち去った三輪を茫然と見送る妻に、
浩一は実家へ帰るように提案した。
・・・
次第に冷静さを取り戻した三輪は、
ついに自分の罪を告白し始める。
「私も昔、罪を犯したことがある。
捜査上のことだ。ある捜査を妨害して、証拠を隠ぺいした。
これはその、報いなのかもしれないな・・・。」
深いため息をつきうなだれる三輪を、浩一は鋭い目で見つめるのだった。
・・・
徹夜明けで、精神的にも追い詰められた三輪に、
浩一が喫茶店で休むよう提案。
「エスカレーターで先に向かっててください。」
うつろな表情で歩く三輪は、
浩一の作戦通りエスカレーターに乗り込んだ。
前方にはミニスカ姿のハルカがいる。
カズキがすれ違いざま、三輪のカバンに携帯電話を入れたところで、
作戦準備は完了だ。ハルカが警備員を呼んだ。
「この人に盗撮されました!」
呆然として否定する三輪。
しかし警備員は、三輪のカバンに入っていた携帯電話を確認。
カズキが仕込んだ偽の携帯には、案の定ハルカを背後から盗撮した画像が入っていた。
まだ呆然としている三輪だったが、混乱した表情で話しはじめた。
「君、一色君の奥さんだろ・・・?」
長年刑事として働いてきた三輪には、どうやらハルカの変装が通用しなかったようだ。
「何言ってんのあんた、早くつれてって!」
ハルカも三輪に対抗する。
「俺は盗撮なんてやっていない!」
大声で否定する三輪に、警備員が言った。
「嘘はいけないよ、あんた。」
このセリフ、実は30年前に三輪自身が言ったことば。
幼い浩一に無理やり嘘の供述をさせた時の言葉だった。
何かを察した三輪は、下のフロアにいるはずの浩一を大声で探す。
「一色君!一色君!!」
そして、うつろな顔で柱にもたれかかる浩一を発見したのだった。
名を呼ばれても全く反応せず、自分を無表情で見つめてくる浩一。
「まさか・・・?」
顔を覚えるのが得意な三輪は、
ついに幼年時代の浩一の顔を思い出したのだった!
三輪は、自分を見つめてくる浩一の表情からすべてを悟った。
浩一が昔ついた、絶対についちゃいけない嘘。
あれは、俺が強要させた証言のことだったのか・・・
言葉は発していないが、浩一からは静かに燃える復讐の意思、そして深い絶望が伝わってくる。
衝撃の渦中にいた三輪だったが、警備員の声にハッとしてその場から逃げ出したのだった。
それを見送った浩一の目からは涙がこぼれた。
何とか逃げ出したものの、深い後悔の念から思わず自殺しそうになる三輪。
しかし、そこに現れたのは二科隆だった。
・・・
車中、隆が三輪に状況を説明する。
「30年前の事件に関わった人が狙われているんです。」
そして、隆はある写真を取りだした。
「この男を見たことはないですか?」
その写真は、何と浩一の写真だった。
・・・
隆から呼ばれ、二科コーポレーションに向かった浩一。
その一室には隆だけでなく、楓も来ていた。
「楓や兄に近づいたのは、何か裏があるんじゃないか?
今からそれを聞かせてもらう。」
そして、部屋に入ってきた1人の男性は・・・三輪刑事だ!
隆は話し続ける。
「三輪さん、あなたの前でこいつは別の名を名乗り、近づいてきませんでしたか?」
戸惑う楓がつぶやく。
「何言ってるの?」
ここでついに三輪が口を開いた。
「長年刑事の仕事をしてきた。
人の顔は忘れない。たとえ服装を変え、名を変えようとも。」
「いや、この人は違う。会った事もない。
この人とは、今初めて会った。」
「そんな!この人のせいで、あなたはだ大変な目に合ったんじゃ?」
隆は、正直信じられないといった表情だ。
しかし三輪は静かに続ける。
「この騒動は、私自身が招いたものだ。報いだよ。過去に犯した罪の。」
うつむき気味に話していた三輪は、ここで浩一の目をしっかりと見つめて語りだした。
「私の娘は生まれながら心臓に問題があって、心臓移植しか選択がなかった。
ある人が、アメリカで移植できるよう手配してくれると言ってきた。
わたしはそのために罪を犯した・・・。
だが、結局手術は間に合わなくてな。沙織はたった1歳で・・・。
私は大きな罪を犯した。取り返しのつかない罪を・・・。
だからこれは、報いなんだよ。悪かったね、人違いで呼び出されて。」
三輪を見つめる浩一の表情は変わらない。
しかしその眼には、確かに深い怒りが宿っている。
三輪はこらえられず涙をこぼす。
「本当に申し訳なかった。」
何度も謝り、深く頭を下げる三輪。
浩一はかがみこみ、肩に手をかけた。
「いいんですよ。誤解が解けてよかったです。
俺、嘘つきって呼ばれるのが大嫌いだから。」
静かに部屋を立ち去る浩一を、楓が慌てて追った。
・・・
「ごめんね、兄がまた失礼なことを。
もう家族の縁なんか切りたい。」
深い意味はなく言ったようだったが、浩一はこれに強く反論した。
「簡単に言うなよ。会いたくても家族に会えない、ずっと1人、誰にも頼れないことがどんなことか分かるか?」
驚く楓に、浩一は冷静さを取り戻して謝る。
「ごめん、実は妹が居たんだ。たった5歳で死んじゃったけど可愛かった。
だから隆さんの気持ち、分かる気がするんだ。隆さんのことを、あまり悪く言わないでほしい。大丈夫、時間かけて信頼してもらうから。」
思いやりのあふれた言葉に、楓は安心したようだ。
「ありがとう。」
・・・
2人は小高い丘の上に来た。
街が見渡せるベンチは、夕暮れ時くつろぐには最高の雰囲気だ。
「ちょっと寒いね。」
浩一は自分のコートを楓にかけた。
楓は微笑みながら、自分のマフラーを半分浩一にかけて言った。
「ちょっとだけね。」
・・・
三輪の件では疑惑をぬぐえなかった隆。
しかし、まだ納得してない様子だ。
「一之瀬、千葉陽一とどんな関係が?」
今回の件は、興三にも報告がいったようだ。
「そうか、三輪もか・・・。いざとなったら、隆に汚れ仕事をさせるわけにはいかない。30年前の事は、私が終わらせんとな。」
疑惑が膨らんでいく隆はある場所を訪ねていた。
会っていた相手は五十嵐。浩一を刺した男だった。
〈第3話あらすじ後編 終了〉
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